こんにちは、火花です。
このブログでは、時間術・習慣・メンタル管理など、自分を鍛え、整える生き方について発信しています。
今回のテーマは【マルチタスクの弊害】
私自身が実践し、効果を感じたことや、信頼できる情報をもとに、シンプルにまとめていきます。
「もっと自分を磨きたい」「日々を整えたい」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

「もっと自分を磨きたい」「日々を整えたい」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
「マルチタスクができる人は仕事ができる」
そんなイメージ、ありませんか?
確かに、同時にいくつものことをこなせれば、効率が良いように思えます。
でも実は、マルチタスクは脳に大きな負担をかけ、結果的に生産性や集中力を下げてしまうことが、科学的にも分かっています。
私自身も、マルチタスクの弊害を痛感した経験があります。
この記事では、その実体験を交えつつ、マルチタスクがもたらす悪影響と、シングルタスクを意識する大切さについてお伝えします。
マルチタスクは脳を疲弊させる


マルチタスクとは、「同時に複数の作業をこなすこと」。
たとえば…
- スマホを見ながらテレビを聞く
- メールを返しながら別の資料を読む
- 会議中に他のToDoリストを考える
こういった行動が典型例です。どれもこれも、やりがちなことばかりな気がします。
ですが、脳は本来、完全なマルチタスクはできません。
実際は「超高速でタスクを切り替えているだけ」だと言われています。
この切り替え作業は、想像以上に脳へ負荷をかけます。
その結果、
- 集中力の低下
- ミスの増加
- 慢性的な疲労
- 情報の定着率低下・・・
こういったデメリットが生まれてしまうのです。
【実体験】セミナー中、頭が散らかってしまった話



私自身、限界社畜獣医師として働きつつ、自己研鑽や発信にも全力投球する日々。ここで私の実体験をひとつ。


ある日、自己成長のためにオンラインセミナーを受講していました。
ところが、話を聞いている最中に…
「今日中にこのメール返さなきゃ」
「ブログ記事、あとどこ直すんだっけ」
「明日の診察の準備、大丈夫かな」
と、次々に別のタスクが頭をよぎり、肝心のセミナーの内容がほとんど頭に入ってこない…という事態に。
そのとき、改めて「マルチタスクの怖さ」を実感しました。
頭では「効率良くこなしているつもり」でも、実際はどれも中途半端。
結果的に、学びの質も、生産性も下がってしまうのです。
科学的にも証明されている弊害
マルチタスクによる弊害は、感覚的なものだけではありません。
スタンフォード大学の研究によると、マルチタスクを習慣化している人ほど、注意力・記憶力・認知能力が低下する傾向があると報告されています。
さらに、脳の前頭前皮質(集中や意思決定を司る部分)も、マルチタスク中はフル稼働状態になり、長時間続くと疲労が蓄積しやすくなるのです。
シングルタスクの重要性


「結局、同時に何もかもはできない」
手厳しいですが、この現実を受け入れ、一つのことに集中する「シングルタスク」を意識することが、結果的に最も効率的です。
以下に私が実践して効果を感じた方法を紹介します👇
タイマーを使う(ポモドーロ・テクニック)
25分間だけ、一つの作業に集中し、その後5分休憩。
このリズムを繰り返すことで、集中力が維持しやすくなります。



ポモドーロテクニックについてはこちらで解説中


スマホは物理的に遠ざける
通知やSNSは、無意識に注意を奪っていきますよね。
また、スマホの姿が視界でちらつくだけでも集中力は落ちるらしいです。
セミナーや作業中は、スマホを別室に置くことも有効!
ToDoリストは「書き出す」
頭の中にタスクが浮かぶと、それだけで脳は余計なエネルギーを消費します。
思いついたらメモし、今やるべきことに集中するクセをつけましょう。
まとめ 「ながら作業」は成果を奪う
マルチタスクは一見、できる人風に見えますが、実は脳と心をすり減らし、パフォーマンスを落とす原因になります。
私自身もまだ完全にはできていませんが、意識的に「一つのことに集中する」時間を確保するようになってから、
- タスクの質が上がった
- 学びの定着率が良くなった
- 漠然とした疲労感が減った
と、少しずつ良い変化を感じています。
あなたも、まずは「気づくこと」から始めてみませんか?
マルチタスクを手放し、脳も心もスッキリ軽く、生産性の高い毎日を目指しましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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これからも、自分を整え、鍛える生き方を一緒に追求していきましょう。



「このブログはあくまで私自身の実践や経験をもとに発信しています。なるべく有用な情報をお伝えしようと頑張っていますが、残念ながら全ての方に当てはまるとは限りません。自分に合った方法を選んでくださいね